IPOに「楽」を提供する
経営者であれば一度は意識するIPO
関係者が多く、チームとなって目指すIPO
投資家からの人気も高く、魅力が高いIPO
その「IPO」のハードルを今より少し下げることで身近な存在にしたい。
監査法人に入社し、ビジネスマンとしてはまだまだ未熟な私を一瞬にして魅了したのが、「IPO準備会社の監査」でした。
「クライアントのために」と思って社会人になったものの、未熟ゆえに貢献の実感を感じることが少ないまま、ただただ目の前の業務をこなすだけで精一杯になっていた私を、IPO準備会社のクライアントは暖かく私を迎え入れてくれ、そして貢献の実感を覚えることができたのを今でも鮮明に覚えています。
上場後は、「監査する側」と「監査を受ける側」と対立構造の様な関係になってしまいがちですが、IPO準備では同じ目標に向かって伴走している実感を感じることができました。
IPO準備会社の監査をしている中で、クライアント先の皆さんがIPOに向けてキラキラと働いている姿を見る中で、次第に自分自身が「IPOする会社の一員になりたい」という想いを持ち始めました。
その様な中で、リプライスと、そして、カチタスという会社と出会うことができ、グループとなり、その上場準備を推進し、2017年12月に晴れてIPOをすることができました。
そのIPO準備のプロセスの中で気づいたことは、会社の中でIPO準備を進めるということは非常にIPOのハードルが高いということでした。
幸いにして会計・開示・J-SOXの知識だけはあったので、その他の会議運営、予算設計、コンプライアンス等に注力することができましたが、世の中の事業会社がIPOを実現しようとするのは非常にハードルが高いことだと感じました。
また、会計以外にも実施しなければいけないことが多く、その先の見えないIPO準備を自力で進むのは非常に難しいと感じました。
この経験を、自社に埋もれさせるのではなく、世の中のために活かしたい、IPO準備会社の船頭役になりたいという想いから当社を設立いたしました。
お客様に寄り添った「現場目線」「実務目線」で具体的なアドバイスを行っていきたいと思います。