証券会社などの支援が始まる前の情報収集の段階で「はじめのIPO」の導入いただきました。

社内にIPO準備、内部管理体制の構築に向けた経験者はいなかったにも関わらず、はじめのIPOを導入いただくことで株主総会に関連した書類や毎月の経営会議の書類などと言ったガバナンスに関連する書類だけでなく、将来的に監査法人のショートレビューの際に初期提出することとなる財務会計に関連した書類も作成を進められています。

はじめのIPOを早期に導入いただいたことで実感いただいた利便性と実用性についての感想をインタビューしました。


私たちはVCなどから外部資金を調達していないためIPOを急ぐわけではなく4~5年後のIPOを見据えた情報収集を始めた段階でした。そのような状況で現地参加したセミナーでアイスリーの金さんと向かい合わせに座ったのがきっかけでした。
話をする中で、IPOの準備は「書類作成」と「デュー・デリジェンス」のプロセスで、書類が作成されていない状態で監査法人のショートレビューを受けると監査法人も十分な調査手続きができず「『できていないことリスト』の課題調査報告書」になってしまうとアドバイスを受けました。自社に照らし合わせた際に、社内の書類作成の準備状況が十分でないと思い、まさしく自社も「できていないことリスト」ができてしまうと感じました。そのため、「はじめのIPO」を使って早めに書類作成に取り掛かるべきと思い、導入を決定しました。

はじめのIPOには、作成すべき書類のテンプレートが入っているだけでなく、IPO準備にあたって注意すべき内容がチェックポイントも記載されています。
伴走支援MTGの際に、金さんからはチェックポイントは埋めなくても良いとのコメントはいただいていたのですが、書類作成時に抜け漏れがないか自己点検できると共に、純粋に学びがあると感じてチェックポイントもしっかりと消し込んで利用しています。

導入して3か月程度ですが徐々に今まで実施していない会議を開催したり、作成していない書類を作成したりと自社の内部管理体制はこうやって構築されていくんだということを実感する日々を過ごしています。
はじめのIPOはとても便利だと実感していて、すでに上場した経営者と話しをした際に「まずネーミングがいいね!自社がIPO準備していた時に欲しかったサービスだ!」という話にもなっているので、IPOを意識し始めた経営者仲間には早い段階でこそ導入すべきサービスだと紹介したいと思っています。


【インタビューご協力企業プロファイル】

会社名:アセットフロンティア株式会社
ご担当者様:代表取締役CEO 島居様、取締役CMO 酒匂様
所在地:東京都港区